2014年08月15日
個人情報の管理部署にカメラ…保護指針見直しへ
経済産業省は、個人情報の保護に関するガイドライン(指針)を見直す方針を固めた。
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件を受けて、企業に個人情報の厳格な管理を
求めることにした。具体的には、顧客などの個人情報を一括管理する部署にカメラを設置することを
求める方針だ。企業が名簿を売買する業者など、第三者から個人情報を入手する場合は、
適正な方法で取得されたかどうかの確認を求めることも検討している。
7月に発覚したベネッセの流出事件では、同社のグループ会社に派遣されていたシステムエンジニア
(不正競争防止法違反で起訴)が、顧客データベースの管理を担当していた。個人情報の管理を
外部に委託する企業には、委託先の業務を監督するため、社内の体制を強化することも求める考えだ。
経営者に対しても、個人情報の管理が社内で適切に行われているかどうかチェックすることを求める。
一方で、企業が個人情報の管理を外部委託した場合、委託を受けた会社がさらに別の会社へ
「再委託」することは容認する方向だ。
本日の担当:学園通り店 杉山 (読売新聞より)
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件を受けて、企業に個人情報の厳格な管理を
求めることにした。具体的には、顧客などの個人情報を一括管理する部署にカメラを設置することを
求める方針だ。企業が名簿を売買する業者など、第三者から個人情報を入手する場合は、
適正な方法で取得されたかどうかの確認を求めることも検討している。
7月に発覚したベネッセの流出事件では、同社のグループ会社に派遣されていたシステムエンジニア
(不正競争防止法違反で起訴)が、顧客データベースの管理を担当していた。個人情報の管理を
外部に委託する企業には、委託先の業務を監督するため、社内の体制を強化することも求める考えだ。
経営者に対しても、個人情報の管理が社内で適切に行われているかどうかチェックすることを求める。
一方で、企業が個人情報の管理を外部委託した場合、委託を受けた会社がさらに別の会社へ
「再委託」することは容認する方向だ。
本日の担当:学園通り店 杉山 (読売新聞より)
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09:16
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2014年08月14日
コンビニ弁当に「健康」印…厚労省が来春導入
厚生労働省は来年4月、コンビニエンスストアの弁当やスーパーの総菜など
加熱調理済み食品に「健康な食事」の認証マークを導入する。
4日の検討会で、成人の1食分の栄養素量などの認証基準案が示された。
また、同省は29日まで、認証マークのデザインを公募する。
認証は、健康増進に必要な栄養素やエネルギー、塩分量の基準を満たした1食単位。
主食、主菜、副菜の1品ごとでも認証し、組み合わせて食べることも可能だ。
製造・販売元には認証商品の報告を義務付ける。
基準案は、国民の食事の実態や栄養摂取基準を踏まえて分析した。
主食は1食あたりの炭水化物が50~70グラムで、うち、玄米など精製度の低い穀類が
2割以上と規定。魚や肉などによる主菜は、たんぱく質が12~17グラム、野菜や
キノコなどの副菜は重量として100~200グラムとした。
1食のエネルギー量は計650キロ・カロリー未満、食塩は3グラム未満とした。
マークは原則カラーで、主食、主菜、副菜を判別しやすいデザインを公募。
問い合わせは同省栄養指導室(03・5253・1111、内線2343、2344)。
本日の担当:沼津店 坂倉 (読売新聞より)
加熱調理済み食品に「健康な食事」の認証マークを導入する。
4日の検討会で、成人の1食分の栄養素量などの認証基準案が示された。
また、同省は29日まで、認証マークのデザインを公募する。
認証は、健康増進に必要な栄養素やエネルギー、塩分量の基準を満たした1食単位。
主食、主菜、副菜の1品ごとでも認証し、組み合わせて食べることも可能だ。
製造・販売元には認証商品の報告を義務付ける。
基準案は、国民の食事の実態や栄養摂取基準を踏まえて分析した。
主食は1食あたりの炭水化物が50~70グラムで、うち、玄米など精製度の低い穀類が
2割以上と規定。魚や肉などによる主菜は、たんぱく質が12~17グラム、野菜や
キノコなどの副菜は重量として100~200グラムとした。
1食のエネルギー量は計650キロ・カロリー未満、食塩は3グラム未満とした。
マークは原則カラーで、主食、主菜、副菜を判別しやすいデザインを公募。
問い合わせは同省栄養指導室(03・5253・1111、内線2343、2344)。
本日の担当:沼津店 坂倉 (読売新聞より)
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09:42
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2014年08月13日
茨城)裸足で歩くイベント、人気 常陸大宮
野球場の芝生の上を裸足で歩いたり走ったりするだけのイベントが人気だ。
常陸大宮市体育協会が昨夏から始めたもので、足裏を刺激して健康増進を図ってもらうのが目的だ。
今年は8日から9月12日までの金、土曜日のうち8日間予定されている。すでに市内外の100人が
申し込みを済ませた。「当日申し込みも大歓迎」と協会は呼びかけている。
生活様式の変化から、土踏まずのない扁平足(へんぺいそく)の子どもたちの増加が指摘されて
久しい。しっかり体を支えられず、少し歩いただけでも疲れる。外反母趾(がいはんぼし)や
骨の変形のほか、ひざや腰、首の疾患を引き起こすこともあるという。
扁平足を防ぐには足底の筋肉をつけ、鍛えるしかない。市体育協会の安野茂雄理事長が昨春、
大宮運動公園市民球場の外野に広がる芝生の茎・葉で足底を刺激、筋力アップにつなげることを
発案した。球場の有効活用にもなるため、試しに昨年8月に5日間やってみると、延べ148人が参加。
2回目の9~10月には、4日間で延べ180人に増えた。その多くがリピーターだ。
本日の担当:沼津店 山崎 (朝日新聞より)
常陸大宮市体育協会が昨夏から始めたもので、足裏を刺激して健康増進を図ってもらうのが目的だ。
今年は8日から9月12日までの金、土曜日のうち8日間予定されている。すでに市内外の100人が
申し込みを済ませた。「当日申し込みも大歓迎」と協会は呼びかけている。
生活様式の変化から、土踏まずのない扁平足(へんぺいそく)の子どもたちの増加が指摘されて
久しい。しっかり体を支えられず、少し歩いただけでも疲れる。外反母趾(がいはんぼし)や
骨の変形のほか、ひざや腰、首の疾患を引き起こすこともあるという。
扁平足を防ぐには足底の筋肉をつけ、鍛えるしかない。市体育協会の安野茂雄理事長が昨春、
大宮運動公園市民球場の外野に広がる芝生の茎・葉で足底を刺激、筋力アップにつなげることを
発案した。球場の有効活用にもなるため、試しに昨年8月に5日間やってみると、延べ148人が参加。
2回目の9~10月には、4日間で延べ180人に増えた。その多くがリピーターだ。
本日の担当:沼津店 山崎 (朝日新聞より)
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09:47
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2014年08月12日
カラダの水、2%失ったら脱水症 のどの渇きの仕組み
生きていくために一番大事なものは何でしょう。
「お金?」なんて思った人は、ゆっくり読んでください。最も大切なのは「水」。それは、人類の
はるか遠い祖先が海から生まれたときに決まったことでした。水を巡る体の中の営みは、
遠大で、思慮深くて、そしてちょっとだけ笑えます。
水は、私たちの体になくてはならないもの。なにしろ人体の約60%は水分(体重50キロなら
約30リットル分)で、ここから2%失われるだけで脱水症になるという。人間の体の中は、
文字通りいつも“水浸し”でなくてはいけないのです。
「地球上の生命はもともと海の中で生まれたので、水に浸って生きるのが本来の姿。
そのしくみがそのまま私たちの体に受け継がれているのです」。早稲田大学人間科学学術院
教授の永島計さんは、こんなふうに話し始めた。
体の中の水=体液を太古の海に見立てるなら、そこに浸っているのは、細胞。
人間の体には、約60兆個の細胞がある。これらが体液という“海”の中で息づいているわけだ。
「人の体は、この“海”を保持し、細胞の居心地がいい状態を保つために働いているといっても
過言ではありません」
■血液が足りなくなると細胞内の水が供出される
体内の水分といわれて、多くの人がまず思い浮かべるのは「血液」だろう。
血液は、体内に張り巡らされた血管の中を流れて、体内の細胞に酸素と栄養を届ける。
大人一人の血管をすべてつないだ長さはなんと10万キロメートル。これは赤道の2.5倍に及ぶと
いうから、途方もないスケールだ。
ただ「体液の中で血液が占める割合は、実はさほど多くありません」と永島さん。
30リットルの中の、せいぜい4リットル分だという。
残り26リットルのうち16リットルは「細胞内液」。
細胞一つ一つは顕微鏡でなければ見えないほど小さな袋(直径数十マイクロメートル程度)だけれど、
60兆個もあるので、細胞内の水の総量はこんなに多くなる。
残った10リットルが「細胞外液」。
細胞の外側を満たす水分で、イメージとしてはこれが、“細胞が浸る海”に近いだろう。
血液が運んできた酸素と栄養は、毛細血管から細胞外液へしみ出て、それを細胞が取り込む。
逆に、細胞が吐き出した二酸化炭素や老廃物は、細胞外液をへて血管に回収される。
「交通網に例えると、血管はスピードの速い高速道路。高速を降りてから家庭の玄関までを
つなぐ一般道にあたるのが細胞外液で、速度は遅いけれど、隅々まで行き渡ってます」。
こんな“物流システム”が、全身の細胞を養っているわけだ。
ただしこれは、水分が十分に足りているときの話。ひとたび水不足になると様相は一変すると、
永島さんはいう。
「例えば汗をかいて血液の水分が急に減ると、緊急的に細胞内の水分が引き出されます」
血液が不足すると血圧が下がり、脳へ血が巡らなくなってしまう。脳は体の中枢であり、酸素や
栄養が届かなくなるのは生死にかかわる問題。だから非常事態と見るや、全身の細胞は自分の
細胞内液を差し出す。特に、肌や手足など、生きていくための重要度があまり高くない場所の
細胞がまず“犠牲”になるという。「16リットルの細胞内液は、非常用水分ストックでもあるのです」。
同時に、脳が「のどが渇いた」という指令を出す。そして私たちが水を飲み、血液量が回復すれば、
細胞は再び内なる海にゆったりと身を預ける。
■脳がモニターしているのは血液中の塩分濃度
へ~お見事…と思わず感心するしくみだが、永島さんによると、思わぬ盲点もあるという。
「水不足に備えて脳がモニターするのは、血液量ではなく、血液中の塩分濃度なのですよ」
というのも、脳自体が体の中にある臓器なので、自分の体の水分量を測るのは難しいのだ。
だから代わりに塩分濃度をチェックし、濃くなったら「脱水だ」と判断する。
でも、そのやり方が盲点?
「塩辛いものを食べたときにも“水が足りない”と判断してしまうんです。それで水を飲むと、
水分過剰で体がむくむ」
なるほど、確かに味の濃いラーメンを汁まで飲んだあとなどは、のどが渇きます。でも太古の昔には
ラーメンがなかったのだから、勘違いするのも仕方ないかも。とりあえず塩分のとり過ぎにはご注意を。
本日の担当:沼津店 山崎 (日本経済新聞より)
「お金?」なんて思った人は、ゆっくり読んでください。最も大切なのは「水」。それは、人類の
はるか遠い祖先が海から生まれたときに決まったことでした。水を巡る体の中の営みは、
遠大で、思慮深くて、そしてちょっとだけ笑えます。
水は、私たちの体になくてはならないもの。なにしろ人体の約60%は水分(体重50キロなら
約30リットル分)で、ここから2%失われるだけで脱水症になるという。人間の体の中は、
文字通りいつも“水浸し”でなくてはいけないのです。
「地球上の生命はもともと海の中で生まれたので、水に浸って生きるのが本来の姿。
そのしくみがそのまま私たちの体に受け継がれているのです」。早稲田大学人間科学学術院
教授の永島計さんは、こんなふうに話し始めた。
体の中の水=体液を太古の海に見立てるなら、そこに浸っているのは、細胞。
人間の体には、約60兆個の細胞がある。これらが体液という“海”の中で息づいているわけだ。
「人の体は、この“海”を保持し、細胞の居心地がいい状態を保つために働いているといっても
過言ではありません」
■血液が足りなくなると細胞内の水が供出される
体内の水分といわれて、多くの人がまず思い浮かべるのは「血液」だろう。
血液は、体内に張り巡らされた血管の中を流れて、体内の細胞に酸素と栄養を届ける。
大人一人の血管をすべてつないだ長さはなんと10万キロメートル。これは赤道の2.5倍に及ぶと
いうから、途方もないスケールだ。
ただ「体液の中で血液が占める割合は、実はさほど多くありません」と永島さん。
30リットルの中の、せいぜい4リットル分だという。
残り26リットルのうち16リットルは「細胞内液」。
細胞一つ一つは顕微鏡でなければ見えないほど小さな袋(直径数十マイクロメートル程度)だけれど、
60兆個もあるので、細胞内の水の総量はこんなに多くなる。
残った10リットルが「細胞外液」。
細胞の外側を満たす水分で、イメージとしてはこれが、“細胞が浸る海”に近いだろう。
血液が運んできた酸素と栄養は、毛細血管から細胞外液へしみ出て、それを細胞が取り込む。
逆に、細胞が吐き出した二酸化炭素や老廃物は、細胞外液をへて血管に回収される。
「交通網に例えると、血管はスピードの速い高速道路。高速を降りてから家庭の玄関までを
つなぐ一般道にあたるのが細胞外液で、速度は遅いけれど、隅々まで行き渡ってます」。
こんな“物流システム”が、全身の細胞を養っているわけだ。
ただしこれは、水分が十分に足りているときの話。ひとたび水不足になると様相は一変すると、
永島さんはいう。
「例えば汗をかいて血液の水分が急に減ると、緊急的に細胞内の水分が引き出されます」
血液が不足すると血圧が下がり、脳へ血が巡らなくなってしまう。脳は体の中枢であり、酸素や
栄養が届かなくなるのは生死にかかわる問題。だから非常事態と見るや、全身の細胞は自分の
細胞内液を差し出す。特に、肌や手足など、生きていくための重要度があまり高くない場所の
細胞がまず“犠牲”になるという。「16リットルの細胞内液は、非常用水分ストックでもあるのです」。
同時に、脳が「のどが渇いた」という指令を出す。そして私たちが水を飲み、血液量が回復すれば、
細胞は再び内なる海にゆったりと身を預ける。
■脳がモニターしているのは血液中の塩分濃度
へ~お見事…と思わず感心するしくみだが、永島さんによると、思わぬ盲点もあるという。
「水不足に備えて脳がモニターするのは、血液量ではなく、血液中の塩分濃度なのですよ」
というのも、脳自体が体の中にある臓器なので、自分の体の水分量を測るのは難しいのだ。
だから代わりに塩分濃度をチェックし、濃くなったら「脱水だ」と判断する。
でも、そのやり方が盲点?
「塩辛いものを食べたときにも“水が足りない”と判断してしまうんです。それで水を飲むと、
水分過剰で体がむくむ」
なるほど、確かに味の濃いラーメンを汁まで飲んだあとなどは、のどが渇きます。でも太古の昔には
ラーメンがなかったのだから、勘違いするのも仕方ないかも。とりあえず塩分のとり過ぎにはご注意を。
本日の担当:沼津店 山崎 (日本経済新聞より)
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08:15
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2014年08月11日
生命保険支払い漏れ、大手8社が実態調査へ
高齢者の生命保険金の「支払い漏れ」を防ぐため、生保大手9社のうち8社が実態調査を
進めていたり、今後調査に入ったりすることが4日わかった。調査対象を70歳代まで広げる社も
出てきた。契約者が亡くなっている場合は、受取人を探して保険金を払う。
「支払い漏れ」がわかったのは、明治安田生命と第一生命が今年までに実施した調査が
きっかけだった。これを受けて、最大手の日本生命と住友生命も年内の調査実施を検討している。
この4社に加えて今回、T&Dホールディングスとソニー生命、富国生命、朝日生命の4社も
実態調査に乗り出すことがわかった。T&Dなど3社は、調査対象を70歳代まで下げる。
明治安田と第一は90歳代以上だったが、70歳代でも同じような状況を抱えているとみられるからだ。
T&D傘下の太陽生命は7月、70歳以上のすべての契約者を調べ始めた。
ソニーも今年度内に70歳以上の契約者を調べる。富国は年内にも、これまで「努力目標」だった
契約者への年1回の訪問を、70歳以上については義務づける。
防止策を強める動きも出ている。
本日の担当:御殿場店 池谷 (朝日新聞より)
進めていたり、今後調査に入ったりすることが4日わかった。調査対象を70歳代まで広げる社も
出てきた。契約者が亡くなっている場合は、受取人を探して保険金を払う。
「支払い漏れ」がわかったのは、明治安田生命と第一生命が今年までに実施した調査が
きっかけだった。これを受けて、最大手の日本生命と住友生命も年内の調査実施を検討している。
この4社に加えて今回、T&Dホールディングスとソニー生命、富国生命、朝日生命の4社も
実態調査に乗り出すことがわかった。T&Dなど3社は、調査対象を70歳代まで下げる。
明治安田と第一は90歳代以上だったが、70歳代でも同じような状況を抱えているとみられるからだ。
T&D傘下の太陽生命は7月、70歳以上のすべての契約者を調べ始めた。
ソニーも今年度内に70歳以上の契約者を調べる。富国は年内にも、これまで「努力目標」だった
契約者への年1回の訪問を、70歳以上については義務づける。
防止策を強める動きも出ている。
本日の担当:御殿場店 池谷 (朝日新聞より)
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09:27
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